パニック障害

タナカソフト整体院のパニック障害の方への施術方法

パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。

私も経験したことがありますが、本当に苦しい症状です。

パニック障害は強いストレスや不規則な生活スタイルなどで引き起こされることが多くありますが、心の病ではなく、脳の機能異常で起こります。

ストレスによって胃の働きが悪くなる。ストレスによって自律神経系が乱れる。同じようにパニック障害はストレス等によって脳の働きが悪くなった状態です。決してあなたの心が病んでいるわけではありません。あなたはダメ人間ではありませんので安心してくださいね。

ですから生活スタイルを改め、適切な処置を施せば必ず改善していきます。

私もパニック障害・不安症から回復いたしました。また当院に来院した多くの患者様も元気になられております。

一緒に身体を整えていきましょう。。

1、食生活、運動などのアドバイスをさせていただきます。
  生活習慣や持って生まれた体質が根本的な原因です。まずそこを改めてこれ以上身体が悪化しないようにしましょう。

2、脳の機能異常が現れている筋肉を触診で探し出し、指での押圧、超音波、器具で刺激を与えます。
  パニック障害の方は首、肩、背中、胸の筋肉が固くなっている人が多いです。これは脳の機能異常の反射として現れているものです。「首のコリがパニック障害の原因だ」と言う医師もおられるほど、上半身のコリとパニック障害は関連の深いものです。
当院の施術はなるべく痛みのないように行いますのでご安心ください。身体全体のもみほぐしも行います。

3、脳内神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンのバランスを司る物質を含むサプリを摂っていただきます。
  近年発見された身体の中のシステムです。非常に有効な方法です。

4、腸内環境を整えるサプリをお勧めする場合もあります。

※サプリ販売で利益を上げたいわけではなく、体質改善に有効で必要なものをお勧めしております。購入を強制することはありませんのでご安心ください。ただ摂っていただく方が結果は出やすいです。

注意点

パニック障害・不安感の強い方は必ず心療内科を受診してください。発作を止められるのは「薬」です。
簡単に「薬」を否定する整体師もたくさんいますが、パニック障害経験者として言わせていただきますと、発作の苦しみからくる二次的な不調のほうがよほど体に悪い影響を与えます。

今、症状にお苦しみであればまず心療内科を受診し「薬」で症状を抑えてください。

当院が目指すものは体質改善です。体質を良くしてパニック障害が起こりにくい身体を作ることを目的にしております。その場で発作を止められるような即効性はありません。結果が出るまでには時間がかかります。

「薬」で症状が緩和している間に体質改善に取り組みましょう。

また薬が手元にある安心感で発作が起こりにくくなるという効果も期待できます。

予期不安・広場恐怖症

パニック発作を繰り返すようになると発作が起きた時と同じ状況になると、また発作が出るのではないかと不安になります。
車や電車に乗ることもできず、家から出ることが嫌になり、外出できなくなることもあります。

これはパニック障害から起こる心の不安です。二次的なものです。

パニック障害が改善していき、「大丈夫だ」という成功体験を積むことで改善していきます。